アトピーと腸とメンタルにいい(と思う)料理シリーズ①
今日は鮭とキャベツがあったので、ちゃんちゃん焼きを作ります。
アトピーと腸には白身魚(鮭はアスタキサンチンで赤く見えますが、白身魚です)とキャベツ、そして味噌はとてもいいので、ちゃんちゃん焼きは最高です。
※ただし、バターやマヨネーズは腸に負担がかかるので、よっぽど食べたいわけでなければ入れません。
具材は鮭、じゃがいも、キャベツ、しめじ、たまねぎ。
ねぎと豆腐はお味噌汁の具です。
フライパンに油をひいて中火で鮭を皮側から焼きつつ、じゃがいもを炒めます。
※たまねぎもこの段階で入れればよかったとかも知れません。
私はなんでもかんでもオリーブオイルを使っています。炎症を促進するオメガ6を避けたいからです。細胞膜には脂質が必要なので、皮膚の健康のために良質な脂質も摂取するのがいいと思います。
※風味が気になる方は、米油でもいいかもしれません。
鮭が片面焼き色がついたら、裏返して、フタをして2分蒸し焼きにします。
この2分の間に、味噌だれを混ぜて作ります。
今回は、砂糖大さじ1, 味噌大さじ2.5, みりん大さじ3, 酒大さじ1, こしょう少々を使いました。もうちょっと汁気があった方がよかったかもしれません。
具材を入れて、混ぜておいた味噌だれをかけます。
フタをして、野菜に火が通るまで蒸します(4分くらいが目安)。
※たまねぎに火が通るのが時間がかかったので、先にじゃがいもと一緒に炒めていればよかったです。
火が通ったら、混ぜて味噌だれを全体になじませます。
ごはん、お味噌汁と、生野菜のサラダ(レタス、リーフレタス、しらす)で、いただきます。
アトピーと腸に、生野菜サラダを最初に食べるのがお勧めです。最初に食べることで、あとから食べるものの消化を助けてくれると言われているからです。
また、毎日両手のひらにいっぱいの生野菜を食べている人は幸福度が高くなるそうなので、メンタル不調の方にもお勧めです。
メンタル不調だった妻が、以前は味が濃いドレッシングをかけていましたが、メンタル好調になって久しい最近では、そういうドレッシングが苦手になってきたそうです。
好きなドレッシングを使っていいので生野菜を食べることを優先して習慣にするといいと思います。
最近では、メンタルの疾患は心の病気ではなく脳の炎症によるものという考えになってきているそうです。現代社会の普通の食事では摂りすぎてしまうオメガ6の油は炎症を促進するので、これを少なくすれば、少しは改善につながるのかもしれない、と思っています。