弘経(ぐきょう)とは、仏教の経文を広めることだそうです。
弘法大師も祀られていました。
ひがんばながたくさん植えられていて、すごく美しかったです。
ひがんばなは「地獄花」とも呼ばれ、根をはじめ花・茎全体に毒があるそうです。
といっても触るのは大丈夫のようですが、ちょっと怖いですね。
アニメ「リコリス・リコイル」でひがんばなを口にくわえているカットについて、こどもが真似しないように注意喚起されたらしいです。
どうやら毒を持っているからこそ、「害獣を寄せ付けない」ということで、お墓を守るために植えられているそうようです。
同様に、田んぼや作物を守るためにも植えられるということで、そういえば、筑波山の山道の家の庭でよく見ました。山ではイノシシやタヌキが出るので、それらを寄せ付けないようにと植えているのでしょう。
白いひがんばなもありました。
もうしぼんてしまっていましたが、黄色のひがんばなもあるようです。
荘厳さの素晴らしさから「関東十八檀林」のひとつらしいです。
本当に美しく、来た甲斐がありました。