シューマンという作曲家の、「献呈」という曲を練習しています。
シューマンが結婚前日に妻に捧げた曲集の中の一つだそうです。
私も昨年末に入籍して、暖かくなったころに身内でささやかな結婚式を開く予定ですが、その時に演奏したいと思っています。
作詞はフリードリヒ・リュッケルトです。
愛することで魂を高めあう、そんな関係って素敵ですね。
重症アトピーが治らなかった頃、それは高校生の頃でしたが、すでに結婚など通常の人生のライフイベントは諦めていました。
人と接するのが億劫になってしまうことや、日々のケアで疲弊してしまっていて、とても人と暮らしをともにすることなど考えられなかったからです。
「恋人ができないことを病気のせいにしてはいけない、それではいつまでも恋人はできない」という物言いがありますが、
ことアトピーに関しては、病気のせいにしていいと断言できます。
私は男性ですが、皮膚が綺麗になったら、女性からの反応が変わったとはっきり感じました。男性でもこんなに違うのだから、もしこれが逆だったら、つまりアトピーの女性が治ったら、劇的に男性からの反応が変わるでしょう。
アトピーは治せる(少なくとも寛解が持続する状態に持っていける)病気です。
そして、アトピーの有無で、生活の質QOLは圧倒的に変わります。
ダメな自分だからアトピーになってしまっている、と思い込まされている方はいませんか?
私はそうでした。
それは完全に勘違いです。
アトピーは明らかに社会環境・生活スタイルが作り出した過剰な炎症反応で、あなたの責任ではありません。
生活を変えて、アトピーの苦しみから脱して、人生を手に入れましょう。
withコロナは自然現象ですから避けられないことであり、取り立てて忌避するものではないですが、
withアトピーは社会の作り出した完全に無駄な苦しみです。抜け出しましょう。
下記が「献呈」の歌詞です。このような言葉を交わすような相手に巡り会えたのは、アトピーが治ったからと断言できます。
アトピーが治っていなかったら、会うこともなかったし、会っても惹かれ合うことはなかったでしょう…
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あなたは私の魂、私の心、
あなたは私のこの上ない喜び、私の苦しみ、
あなたは私の世界、その中で私は生きている
あなたは私の空、その中へ私は浮かんでいく
あぁ あなたは私の墓、その下へ
私は永遠に私の悲しみを置いた!
あなたは私の安らぎ、私の和み、
あなたは天から私に授けられたもの。
あなたが私を愛することは、私を高めてくれる
あなたの眼差しは私を輝かせる。
あなたが愛することで私は高められる、
私の善良な守護神よ、私のより良い私よ!
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