東京都墨田区の「ハイカラ軒」に行ってきました。
ハイカラって、面白い言葉ですよね。もともとはhigh collar、高い襟のシャツのことで、明治時代に西洋人のシャツのかっこよさを代表する言葉になり、「おしゃれ」を表わす言葉になっていきました。
今では単におしゃれという意味ではなく、「明治時代のおしゃれ」という、時代感覚も感じる言葉になっていますね。
まあ、要するにハイカラ軒は「ちょっと懐かしい感じの洋食屋さん」ということですね。
今日の日替わりは唐揚げが乗った焼きカレー。
焼きカレーってめずらしいですよね。昭和30年代に福岡県の門司港(もじこう)の発祥と言われています。門司港はレトロな建物があり、それがためか焼きカレーにもレトロなイメージがついています。
このあたりがハイカラ軒という名前につながっていそうです。
さて、そんな焼きカレー、香ばしくて、チーズが濃厚さを加えて、さらに唐揚げとカレーの相性が抜群で、とてもおいしかったです。
ごちそうさまでした。