ここ数日、妻の機嫌がよい。
妻は双極性障害で、昨年と一昨年はこの時期いつも躁の波が来て、私は躁状態の妻の言動は受け入れ難くケンカになっていた。
今年は、非常に仲良しな状態で落ち着いた年末年始となった。
双極性障害はそれくらい、人が変わったかと思うくらい受け応えが変わってしまうため、人間関係を破壊する危険がある、そんな病気だ。
そんな双極性障害は、脳に炎症が起きているということらしい。
脳に炎症が出れば双極性障害、皮膚に炎症が出ればアトピー性皮膚炎、腸に炎症が出れば潰瘍性大腸炎。
炎症が出るのは、今の生活では身体に負担がかかっているということ。
食事、空気、運動、睡眠、思考、遊び。さまざまなことのバランスをとって炎症が出ないようにできると、いずれの病気も静かになってくれるのかも知れない。